屋根材のご紹介


蟻掛葺き455

古くから使用されている、もっとも一般的な屋根材。
安値ではあるものの防水性は高くなく、雪がたまりやすく一気に落ちる、すが漏れなどが起き易い傾向にある。



フラットルーフ

陸屋根(平らな屋根)に使える屋根材。
はぜが高く(24ミリ)通し吊り子な為、水の溜まる場所でも使える非常に防水性の高い屋根材である。価格も高く、はぜ高と通し吊り子が邪魔をして端部(軒先、立ち上げ等)の処理が難しい。



平成ルーフ

蟻掛葺きとフラットルーフの欠点を補いつつ長所を生かした屋根材。
陸屋根でも防水性能が高く、すが漏れの心配はない。端部の加工性も良好、価格も中級クラスで当社の標準仕様に採用している。

※すが漏れ
軒先に張った氷が解けた水を塞き止め、水の圧力により屋根の繋ぎ目より水が浸透し漏水する現象。これをすが漏りと言う。

※すが漏れ対策
防水性能の高い屋根材を選ぶのは勿論、小屋裏からの暖気上がりも防ぐ必要がある。 屋根断熱工法と小屋裏のブローイング等がある。 葺き替えでは屋根断熱工法が最適。

プルーフ

21世紀の新しい防水屋根といわれる画期的な金属防水システム。
皮膜のかかった特殊鋼板の繋ぎ目を特殊なテープで熱融着で一体化し、抜群の防水性を実現。また特殊鋼板は耐候性、耐水性に優れ、北海道の厳しい機構条件に十分な耐性を見せる。更には高い耐食性、耐薬品性を有し、雨音等の騒音低減効果が期待できる当社推薦の工法。

横葺き230幅

三角屋根に使用される、雪がさらさら(切れて)落ちる形状の屋根材。
新築10年保証製品だが、敷地の狭い箇所では勾配屋根に雪止金具をつける必要有り。

雪止金具

基本は屋根から落ちる雪を止める為の金具で横葺き屋根、
縦葺き屋根等に合った形状の物が多種ある。
横葺用 :亜鉛鋼板のボルト2本締めが一般的、カラーもある
縦葺き用:亜鉛鋼板のワンタッチとボルト2本締めタイプが一般的、ボルト締めタイプはカラーもある

日米式210s

雪止め機能が一体となった構造の屋根材。
一見、横葺き形状に見えるが実は雪止め効果が抜群に高く氷柱が出来にくい。
新築10年保証保証製品で、狭い敷地でも屋根の変化ができる利点がある。

スノーストッパールーフ

雪止め機能が一体となった構造の屋根材。
抜群の雪止め効果を誇る、勾配屋根でも雪が落ちない屋根材である。
しかし、漏水や大きい氷柱、一箇所に集中する雨だれなど問題点も多く見られる。

簡易ダクト工法

落雪屋根の軒先に三角のストッパーを取り付けて雪を完全に止める工法。
軒先にヒーターを多数入れて融雪、排水する仕組み。
落雪や雨だれを完全にストップするが、見映えが悪くヒーターの電気代が掛かるのが難点。

セキスイかわらS

住まいのセキスイが誇る北海道の為の先進の屋根材。
雪止め金具無しで高い落雪防止効果を実現。高い強度と耐久性を持ち、更には30年間の材料品質保証(耐腐食保証)や10年間の表面コート保証・工事保証・防水保証と充実の安心保証がついている。認定された施工士のみが施工可。

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